山田太一グラフィティ(8)

1964年

打合せ中。

山田さん、木下さんの脇で何を考えているのでしょう?

 

助監督時代は、いろんなトラブルの中で、結構静かに耐えている、そういうタイプじゃなかったんですか?と山田さんに聞いたことがあります。

すると「ううん。そんなことないよ」と言われ、なんとカチンコに「早く帰りたい!」と書いて、監督の目の前に出したこともあると笑っておられました。

お茶目だったんですね(笑)。