山田太一グラフィティ(21)

学生時代

山田さんは毎日のように見舞い、語り合い、手紙を書きます。

病気の友達は訪ねていくと必ずいるんだよね、そういうことって他の友人にはないことでね、と後年語った山田さん。でも、あまり話すと寺山さんが疲れちゃうので、お母さんも心配されてて、会うのを遠慮するところもあったそうです。