山田太一グラフィティ(41)

1986年

NHK「洋次、ひさし、太一合作シナリオ作り」

業界の第一人者が集まって映画を作る夢の企画。

両雄並び立たずにならないように、慎重に意見が交わされます。

 

山田太一さんは「人格を試されているような気がする」と言い、井上ひさしさんは「相撲の仕切りをしているような感じ」と笑います。

最終的には山田洋次朝間義隆のお二人が脚本を煮詰めます。

 

そうやって映画「キネマの天地」は作られました。